お客様の声

カウンセリングとはどういうものなのですか?

カウンセリング・カフェでは以下の5ステップでカウンセリングを進めていきます。

① お話を聞く

まずはゆっくりとお話をお聞きします。特に上手くしゃべろうとする必要はありません。思いつくままにお話いただけるだけで大丈夫です。

② 状況の整理

お聞きしたお話から状況を整理して、要点をまとめます。
カウンセラーが断定して決めつけるのではなく、一つ一つ確認しながら行っていくので心配はありません。

③ 問題点の明確化

状況が整理されてくると何が問題なのかが徐々に明らかになってきます。
ここもご自身が抱えている問題点と相違がないか、本当にここがポイントなのかを丁寧に確認しながら行っていきます。

④ 目標の設定

カウンセリングを通じて、何を解決したいのか、どんな自分になっていたいのかを明確にしていきます。目標を設定することでカウンセリングを受けることで何が具体的に解決したのかが明確になります。

⑤ 解決への取り組み

設定した目標達成に向けて、カウンセラーと一緒に取り組んでいきます。
あくまでも十分達成可能な目標を設定していきますので、無理に取り組みを強要されるような心配はありません。

これらのステップがどれくらいのスピードで進んでいくかは個人差があります。
健康で力のある方の場合は1回50分ですべてのステップを終了することもありますし、うつ病で休職中の方の場合はすべてのステップが終了するまでに20回以上かかることもあります。

カウンセリングを受けるメリットはなんですか?

カウンセリングを受けることのメリットはいくつもありますが、一番大きなメリットは、「最終的に問題を一人で解決できるようになる」ということだと思います。

カウンセリング・カフェのカウンセリングは問題を解決することはもちろん、同じ問題が生じたときに一人で解決できる力をつけてもらうということを目標にしています。そのためカウンセリングにきちんと取り組んでいただき、問題を解決する方法がわかれば、次は自分自身で問題に立ち向かうことができるようになります。

精神科にかかったり、薬を飲んだりしたくありません。カウンセリングだけでよくなりますか。

ここは非常に誤解されている方が多いのですが、精神科医が行う治療とカウンセリングとはまったく違うものです。

精神科医療では、投薬によって症状を抑えるのが主な目的となります。
そのため精神科や心療内科では初診こそ30分程度の時間が取られますが、それ以後は薬が合っているかどうかの確認程度で、診療時間は5~10分程度なのが普通です。

それに対してカウンセリングでは症状を発生させた根本的な問題を解決するために取り組んでいきます。

高血圧が問題となっている人を考えてみましょう。
上がりすぎた血圧を下げるためには降圧剤を投与することが必要です。
しかし、降圧剤によって血圧を下げることはできても、そもそもの高血圧の原因となった生活習慣を変えなければ、問題を根本的に解決することはできません。
ここでは「降圧剤を処方する必要があるかどうかを判断する」、「降圧剤を処方する」ことが医療の役割で、「生活習慣を変える」ことがカウンセリングの役割、と言えます。
高血圧でも日常生活の改善だけで問題ない方もいれば、降圧剤の服用が必須という方もいらっしゃいます。これは症状や状態によって変わってきます。
精神疾患についても同じことが言えます。

現在うつ病で休職中なのですが、復職できるでしょうか。

個別の事案に関しては、実際にお会いしてみないとコメントができません。

ただし、うつ病による休職から無事に復職されている方はたくさんいらっしゃいます。
実際に私が担当したケースでもカウンセリングに真面目に取り組まれたほとんどの方は無事に復職され、復帰後も再発なく過ごされていらっしゃいます。
まずは一度ご相談にいらっしゃってみてください。

どのくらいの期間通えばいいでしょうか。その場合の費用も教えてください。

こちらも個別の事案に関しましては、実際にお会いしてみないとコメントできません。

健康状態が良好な方のお悩みの場合では1~5回程度で解決するケースが多く、休職中の方が復職されるまでの場合では10~20回程度が多いです。
経済的な理由および期間的な理由により、一般的なスピードよりも早く進めることも場合によっては可能です。ただし、その場合取り組む内容の負荷もキツくなってきます。
これは、5kgダイエットしたいという目標を、3カ月で達成すればいいのか、2週間で達成しなければいけないのかでダイエットプログラムの負荷が変わってくることをイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。

また現在休職中で復職を目指している方には、復職&再発予防をセットにした特別パッケージもご用意しています。

以前「カウンセリングではカウンセラーとの相性が一番大事」と聞きました。
もし相性が合わない場合には止めてもいいのでしょうか。

もちろんいつでも止めていただいて構いません。
カウンセリングはあなたが来ない限りこちらから追いかけることはできませんので、その点は非常に安心かと思います。

また相性が合わなかったら…と心配される方も多いと思いますので、カウンセリング・カフェでは初回料金の割引サービスを実施しています。
まずは実際にお試しいただき、あなたに合っているかどうかしっかりご確認ください。

本当に小さな悩みなのですが、相談してもよいのでしょうか。

今までたくさんのご相談を受けてきて分かったことがあります。
それは人の悩みに大小などない、ということです。

仮に客観的にどれほど小さなお悩みであったとしても、ご相談いただくことにまったく問題ありません。
むしろ問題が複雑になる前にご相談いただけたほうが、解決も比較的スムーズです。

相談したいのですが、相談中に泣いてしまって上手く話せないのではないかと心配です。

カウンセリング中に泣く方は非常に多いです。泣くことを気にされる必要はありません。
そのためにカウンセリング・カフェではプライバシーの確保を重視しています。(そのため公共の場である喫茶店・カフェ等では行いません)

また、カウンセリングでは上手く話そうとする必要もまったくありません。
話したいことがあるのに上手く話せないという方には、カウンセラーから話せるように誘導しますし、逆に話したくないという場合にはカウンセラーはそれを尊重します。
人によってはカウンセリング時間の8割沈黙されている方もいるくらいです。
それでもきちんと気持ちは伝わるものです。

あなたにも「何も言わずにただ傍にいてほしい」と思った経験があるのではないでしょうか。
カウンセラーはそのときのあなたの状態に応じて寄り添った対応をいたします。
ご安心ください。

当日の持ち物や事前に何か準備が必要なものはありますか。

特に準備が必要なものはありません。
もし必要なものがある場合には、カウンセラーから別途連絡があります。

実際にカウンセリングを受けられると、いろいろな発見や気づきをされる方が多いです。それらをメモしたい場合には筆記用具をお持ちいただくといいかもしれません。

面談はどのような場所で行われるのですか。

面談はホテルの貸し会議室やレンタルルーム等、1対1で、プライバシーが確保される場所で行われます。
希望の場所があれば申し込み時にお伝えください。

ただし、喫茶店やカフェのような公共の空間やご自宅での面談は基本的に行っておりません。
これは公共の空間ではプライバシーが十分に確保されず、カウンセリングに必要な守秘義務が十分に守れない可能性があるからです。
なお、コンサルティングの場合には喫茶店やカフェ、会社の会議室等での実施も可能です。

面談可能な地域はどこですか。

面談可能な地域は東京都23区内・横浜・川崎エリアです。
出張面談も可能ですが、こちらは出張料金など別途ご相談となります。
遠くの方は料金面などからもスカイプカウンセリングのご利用をお勧めしております。

カウンセリングとコンサルティングはどう違うのですか。

手法や技法はよく似ていますが、問題解決へのスタンスが異なります。

カウンセリングではあなたの中にしか存在しない“回答”を探していきます。
(例えば、“なぜうつ病になったのか”という問題の答えは個人個人で異なります)
そのためカウンセリングではほとんどアドバイスは行われません。

コンサルティングでは客観的にある程度の“正解”が存在する問題を扱います。
(例えば、“うつ病の社員に会社としてどう対応するべきか”といった問題には、法律的な観点や医学的な観点などからある一定の答えが導かれます)
そのためコンサルティングでは専門知識に基づいたアドバイスが行われます。

しかし両社は厳密に区別できるものではなく、カウンセリングの中にコンサルティングの要素が混ざることもありますし、コンサルティングの中でカウンセリング的なかかわり方をすることもあります。
もしどちらを選択したらよいか不明な場合には、まずはカウンセリングを選択してください。

※精神科・心療内科等に通院中、もしくは服薬中の方はカウンセリング限定です。

カウンセラーの募集はしていますか。

現在カウンセラーの募集は行っておりません。
ただし、カウンセラーへのSVやコンサルティング等のサービスは提供しております。

公的機関の無料カウンセリングと何が違うのですか。

公的機関で行われている無料カウンセリングはカウンセリングと称していますが、実態はほとんど人生相談に近いものだとお考えいただいたほうがよいかと思います。(もちろん機関によって例外はあるとは思いますが)

人生相談とは、相談員の人生経験に基づいて行われるコンサルティングです。
そのため人生相談の質は相談員の人生経験の量と質によって決まってきます。
相談員の方があなたの理想の人生を生きている方だとしたら、その人生相談はあなたにとって非常に価値のあるものとなるでしょう。
一方で、公的機関の相談員はボランティア精神に溢れる方は多いものの多様な人生経験を積んでいるとは言いがたいのも正直なところです。
公的機関の相談員は公務員や医療職、国内企業を定年まで勤め上げた方や主婦の方が多い印象で、ベンチャー企業の経営者や外資系企業に勤めていた経験のある方などはほとんどいらっしゃらないのではないかと思います。
そのためあなたがそのようなキャリアの場合には、その人生相談にはほとんど価値がないと思われます。

カウンセリング・カフェで提供されるのはそのような人生経験にのみ基づいたアドバイスではなく、カウンセリングのスキルと心理学、精神医学等の専門知識に基づいたコンサルティングです。またカウンセラーは多くの企業のコンサルティング・研修・カウンセリングを通じて多様な経験を積んでいるため、幅広いニーズに対応可能です。

カウンセリングを受けることで料金以上の価値があるのでしょうか。

もちろん料金以上の価値を提供できると考えていますが、最終的にはあなたが何を価値として重視しているかによるかと思います。

例えば、フレンチレストランには夕食一人3000円くらいで食べられる店と、一人30000円以上する店とがあります。
もしあなたが「食事は生命維持に必要なものだ」という価値観ならば30000円の店は絶対に選ばないはずです。(そもそもフレンチを食べないかもしれません)
でも、実際には30000円の店は1年先まで予約でいっぱい、ということも多いものです。
これは「30000円出してでもぜひ食べたい!」という価値観の人がたくさんいるためです。

カウンセリングも同様で、「カウンセリングなんて効果だけがすべてだ」「どんなにひどい対応であったとしても、最低限の効果だけ見込めればいい」という価値観なのであれば、まずは低価格のカウンセリングから始めてみられるのがいいと思います。
しかし、あなたが「効果も重要だけれど、それに至るまでのプロセスも大事にしたい」「実際低価格のカウンセリングを受けてみたけれど、まったく満足できなかった」、ということであれば、ぜひ一度カウンセリング・カフェのカウンセリングを受けてみてください。
そのときはきっと価値を感じてもらえると思います。

メールカウンセリングはやっていないのですか。

カウンセリング・カフェでは「本当のカウンセリングはメールでは行えない」と考えています。
カウンセリングには双方向でのリアルタイムなコミュニケーションが必須であり、それがメールでは行えないためです。
またメールでは“言葉”だけがクロースアップされてしまい、どうしても本質的なメッセージが伝わりづらいようです。

上記のような理由からメールカウンセリングは行っておりません。

面談に子供を連れて行ってもいいでしょうか。

大変申し訳ございませんが、基本的に面談は1対1を原則とさせていただいております。
これは子供さん以外でも同様です。
もしどうしても同席が必要な際には、必ず事前にご相談ください。

自分自身のことではないのですが相談してもいいのでしょうか。

もちろん構いません。
親や兄弟、子供といった家族のことでご相談いただくことも多いですし、会社の上司から部下のことでご相談を受けることも多くあります。

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